7月末には都市型水族館が新しくオープンしましたね!
海の生き物は見ているだけで涼しい気分にさせてくれそうです。
『視覚からも、嗅覚からも、心安らぐひとときを』をコンセプトに
伝統色の青色が持つ、歴史や個性を香りで表現したお香です。

~日本の伝統色~
日本の伝統色とは、古くから伝わる日本特有の色のことです。
日本人は色彩を重んじ、また身分によって着られない色、勅許(ちょっきょ)(天皇の許し)されなければ身につけてはならない色・禁色(きんじき)がありました。また色・柄によって四季を楽しんでいました。日本の伝統的な衣装である着物には伝統色がふんだんに使われています。
平安貴族たちは「襲の色目(重ねの色目)」を生み出し、色の組み合わせを楽しんでいました。
重ねの色目とは“衣装の配色美”のことです。
重ねる衣の色だけでなく、表地と裏地の組み合わせなども含むようです。
襲の色目では、美しい配色であるのこと、季節感の有無が重要視されました。
重ねる色の調和や対比、素材の違いによる光の透過などを駆使し、衣装の中に季節ごとの自然の美しさを表現しようとしたようです。
とても風流な遊びのようにも思えますが、宮廷女官などは重ねの色目に関する素養を必要とされたようです。
日本の伝統色に対する知識が深まれば、よりいっそう日本文化を楽しめそうですね。
~草木が染料。抗菌・防虫効果も~
日本の伝統色の多くは草木染めで生まれた色です。
草木染めに使われる植物のなかには漢方薬の材料も多く、染料によって様々な薬効を発揮するとされています。実際に植物の染料は防虫効果や抗菌効果が高く、日本人の生活に身近に用いられてきました。たとえば、「藍」は解毒薬や解熱剤など多くの効能を持つ薬草です。染料としては、防虫効果や防腐効果があります。
また、「紅花(べにばな)」を使った染料は、血行促進や婦人病改善に効果があるとされているようです。「鬱金(うこん)」には抗菌や防虫効果があり、
衣類や風呂敷などに広く用いられました。
色を染めるだけではなく、防虫効果もねらえる優れた染料ですね。
話は戻りまして、5種類ある香りの中からスタッフのおすすめは「瑠璃」
ムスクやジャスミン、ミントの透明感ある香りで日常のどんなシーンにも
馴染みます。
手吹きガラスの香皿とハンドメイドビーズの香立のセットは夏らしく、
お香のきれいな青色ともよく似合いますね。
~穏やかな海をイメージした透明感のある香り~
~強さや華やかさをイメージした華やかな香り~
~親しみやすさをイメージした草木の爽やかな香り~
~爽やかな朝の空気をイメージした清潔感のある香り~
緑青
~大和絵をイメージした上品で深みのある香り~
<香立>
大香 AO 吹きガラス香皿と ハンドメイドビーズ香立てのセット
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《香りとともに暮らす》
「日々是香日」
香りとともに素敵な毎日を…
自分の気持ちや環境に合わせて香りを愉しむことで、毎日の暮らしに彩りを。ここでは「今日のワタシのための香り選び」をテーマに商品をご紹介します。
LIKE LIKE INCENSE Vol.12
大香 ¥1,430 (税込)
青の伝統色を香りで表現したお香。 お香のさまざまな青色のバリエーションも魅力。
視覚からも、嗅覚からも、心安らぐひとときを。
形状:スティックタイプ
燃焼時間:約25分
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