『日々是香日 VOL.22』神無月

こんにちは、お香のセレクトショップ「kuyu(クユ)」のスタッフM.Iです。

 

秋の気配を感じる頃、よく耳にする「神無月」。

 
神無月とは旧暦の10月を指し、新暦にあてはめると10月下旬から12月上旬となります。

神無月はいくつかの読み方があり、「かんなづき」「かみなづき」「かみなしづき」と読む。旧暦の10月をさす和風月名(わふうげつめい)です。

 

旧暦とは、明治61873)年に太陽暦(新暦)が採用されるまで使われていた「太陰太陽暦」のことで、月の満ち欠けをもとに季節を表す太陽の動きを加味して作られた暦法のことです。新月になる日を各月の始まりと考え、1か月の長さは、新月から新月までの約29.5日となり、1年が354日になる考え方です。

 

 

『神無月』と呼ばれる由来

 

日本全国の八百万の神様が出雲大社に集まり、神様が不在になることから「神無月(かみなしづき)」といわれる説があります。

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全国の村々里々にお鎮りの神々が、1年に1度、目には見えない「神事(かみごと)」を司られる「大國主大神」さまがお鎮りになります出雲大社にお集いになられ、人々のしあわせの御縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」がなされる故事に由来します。それゆえ、古くより出雲地方では旧暦10月は神さまがお集いになられる月ですので「神在月(かみありづき)」と申しております。

 

【出雲大社公式サイトより抜粋】

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と、あるようにお迎えする地域では呼び名が変わるようです。

 

旧暦の呼び名の由来を調べていると、季節やその月の行事がわかります。

昔の人たちの風情のある呼び名・表現に敬服しました。

呼び名について調べることで「学びの秋」を過ごすことが出来そうです。

 

 

話は少し変わりますが、

お客様から、旅先で訪問した場所の香りを求められているお話を聞くことがあります。

神社や仏閣、ホテルなど場所は様々なのですが、神社や仏閣は焚いているのは自分でもよく見かけますが、ホテル、旅館のロビー玄関で焚いているところも増えているようですね。『香りでのお出迎え』とても記憶に残りますし、粋なはからいですよね。

 

お話を伺い、香り探しのお手伝いをさせていただきながら、自分の訪れたことのない場所を『行ってみたいところリスト』に加えております。

これからもたくさんのお客様の香り選び、香り探しのお手伝いに携わらせていただきたいと思っております。

 

ご来店時、みなさまのお話を伺えることを楽しみにしております。

 

 

 

 

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《香りとともに暮らす》

「日々是香日」

香りとともに素敵な毎日を…

自分の気持ちや環境に合わせて香りを愉しむことで、毎日の暮らしに彩りを。ここでは「今日のワタシのための香り選び」をテーマに商品をご紹介します 

 

 

LIKE LIKE INCENSE Vol.22

 

薫路 草奏 20本入り スティック型

松栄堂 ¥770(税込)

 

   

 

―光る樹々、爽やかに香るー
白檀を基調とし、木々や草の生命力を感じられるすっきりと爽やかな香り。

簡易香立付で、灰受けに不燃性のお皿を敷けばいつでも気軽にお使いいただけます。

〈薫路(くんろ)〉
旅先で出会った風景や人、音や光……
そこで過ごした豊かな時間を香りとともに思い出すひととき。
日本の四季の移ろい、そこに流れる静かな時間、漂う風や風景を表現したシリーズです。

 

 

スティックタイプ

 燃焼時間:約20分

 

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