こんにちは、お香のセレクトショップ「kuyu(クユ)」のスタッフM.Iです。
さて、今年もあと2日となってしまいました。
年末のご挨拶の定番フレーズといえば「良いお年を!」ですね。
そもそも「良いお年を!」はどういう意味なのでしょうか。
毎年何気なく使っているこのフレーズに意味を考える日が来るなんて…
良い新年を迎えるためにやるべきことがたくさんありますが年内にやるべきことをしっかり済ませて、良い新年を迎えようねという気持ちを込めて「良いお年を!」と声を掛け合ったともいわれています。
そのほか、昔は1月1日にひとつ歳をとる数え年を採用していたため、「良い歳を重ねてね」という意味で使ったという説もあるようです。
仕事納めの際など、ビジネスの場で使うには「良いお年を!」とそのままではくだけた印象ですので、「良いお年をお迎えください」とお伝えするのが丁寧です。
できれば、「本年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。どうぞ、良いお年をお迎えください」など、感謝とともにお伝えしたいですね。
12月も半ばになってから使うのが一般的ですが、この挨拶が使えるのは12月30日まで。12月31日の大晦日には、良い新年を迎える準備が整っているであろうことから使わないそうです。由来を知ると納得ですよね。
12月31日のご挨拶は「本年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します」とするのがいいようです。
なお、喪中であっても「良いお年をお迎えください」は問題なく使って良い挨拶とされていますが、気になる場合には12月31日と同様の挨拶とするのがいいですね。
また、先方から先にご挨拶いただいた場合には、こちらからも「良いお年をお迎えください」と返すのが一般的です。その際、○○さんもとお名前を付け加えるとより心がこもった印象になりいいですね。しっかりご挨拶をして、しっかり〆て、良い新年を迎えたいですね。
それでは、みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください!
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